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いろいろ置き場

なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。

2025.06.26
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2008.03.10
俺もおまえとおんなじような世界を見て、おんなじようなことを感じて、おんなじようなことを、考えてたハズなのに。


なんで今、おまえのことがこんなにも、わかんねぇんだろ。


(大人になるって、きっとこういうこと)



**************
銀八だって悩んでる。
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2008.02.27

今の銀魂が現世で、その前、前世について妄想してみた。
銀高。

…ロミジュリかなー、とか考えてたら何故か陰間に飛んだんだけどやっぱロミジュリで。
敵対する二人の家、しかし二人は好きあっていた。
しかし二人が恋に落ちて和平とするなんてのは夢物語。周りがそうはさせてくれず二人は刃を向け合う運命にあった。
それでも人目を盗んでひっそりと会っては愛を深めていく二人。二人の距離が近くなればなる程、家はいがみ合い険悪さを増していくの。
そして明日、両家は対立し血で血を洗う決戦をすることに…。…ねぇこれどんな時代?まぁいっか。
二人は決戦前夜、月明かりのした約束の場所で会うの。そして新たな約束を交わすの。
現世では思いを遂げあうことは出来なかったけれど、来世でまた会おう(byラルク)。
きっと、来世なら二人は一緒に入れるはず。きっとまためぐり合える。そうしたら、ずっと一緒に…。
そう誓い合って別れるの。
その両家の決戦がどうなったかは誰も知らないと。

そうして誓い合った二人はまためぐり合えたのに、すれ違い、また互いの手をとり損ねて刃を向け合うことになるなんて皮肉な話じゃないか、とか、勝手にしみじみ語ってみる。
考えてる本人はちょっと楽しかった。

2008.02.23
『じゃあね、バイバイ』
笑顔で一方的に言い放たれて俺らは終わったはずなのに、どうして今だに俺はこいつからの電話を受けてるんだろう。



『んでなー、客の一人が取ってっていうから頑張った訳よー…そこらのジュエリーより金使っちゃったよ、たかがぬいぐるみのために』
「ふーん」
深夜二時、酔っ払いからの長電話。俺は適当に相槌を打って右から左に話を聞き流す。
別にこいつにとって俺がちゃんと聞いているかなんてどうでもいいことだ。だから「聞いてる?」なんて一度も聞いてこない。
今思えば、俺らが恋人という肩書きの関係だったときもこいつはそんなこと聞いてきたことなかったな。
一方的にしゃべり続けてるこいつは聞いてるか確認してくれることも、聞き逃した言葉をもう一度言ってくれることもなかったから、あの頃の俺は一言も聞き逃さないように必死だった気がする。
『んでねー、他の奴も取れたんだけど、最初狙ってた奴じゃなきゃ嫌ーとか言われちゃってさぁ。俺いらないんだよね、ぬいぐるみなんて。まぁしょうがないから持って帰ってきたけど』
「あっそ」
明日も学校だ。そろそろ寝ないと。俺はぼんやりそう思う。
電話越しのあいつはそんな俺の考えなど気にもせず話し続けている。ころころと変わるあいつの表情を、俺ははっきりと思い描くことが出来る。
けどおまえは、今俺がどんな顔してるかなんて知ったこっちゃないんだろうよ。
『今度送るよ。俺いらないから、あげる。でっかいぬいぐるみ。大事にして』
「いらねーよ」
もうすぐ電話がかかってきてから1時間。基本、1分以内に切れてしまう電話が頑張って働いている。いくら頑張ったって酔っ払いの戯言しか紡ぎ出してくんないけど。
こんな電話、意味なんてない。
だって素面のとき、あいつは絶対掛けてこない。それが全てを物語っていた。



(もう終わった関係だから、執着してるだけ)

(わかっているのに、何故俺は電話を切らないのだろう?)
2008.02.09
前提、
銀さんがたまたま高杉に電話かけたら高杉が超取り乱してて銀さんびっくり、みたいな感じ。



『助けて』

電話越し泣き声に混じったか細い声で、それでも確かにあいつはそう言ったから。
俺は血相変えてあいつん家に飛び込んだ。

「高杉!!」
さぞや酷い有様だろうと思い描いた俺の想像とは裏腹に、高杉は突然現れた俺をきょとんとした目で見てきた。そんな高杉の隣にはヅラ、前には坂本がいた。
「どうした?」
「お~、金時ぃ、おんし携帯も繋がらんとどうしとったんじゃ~」
「連絡してないのに来るとは、鼻が聞くな全く」
肩で息してる俺は自分の呼吸音がうるさくてヅラや坂本の言葉なんて耳に届かなかった。
「? 銀時?」
俺は高杉だけを見て、荒い息のまま座ってる高杉の腕掴んで隣の部屋に連れ込んだ。
「なんだよ」
不満そうな声が聞こえたけど掴んでる腕は力無く抵抗は皆無だ。
電気のついてない室内は暗い。俺は高杉の肩を掴んで真剣に問い掛けた。
「大丈夫か」
「? なにが?」
高杉は本当にわからないと言った顔をしていた。
「おまえ、さっき電話で…」
あれだけ取り乱した高杉なんて初めてだった。声だけの演技でした、なんて言うなら声優にでもなりゃあいい。きっと売れるよおまえなら。
俺の言葉に高杉は思い出したように「あぁ」と言った。
「もしかして、あんなのが気になってわざわざ来たのか?」
「そりゃ心配すんだろうが」
「いいや、頭おかしいと思ってドン引きしておしまいだろ」
馬鹿じゃねぇかと鼻で笑う高杉に俺は心配してやったことを本気で後悔した。けど。
ぐいと引き寄せられて、俺らの唇は重なった。吐息が混ざる至近距離で目があって、高杉が笑う。
「心配してくれたお礼」
そう言ってなにもなかったかのように部屋に戻ろうとする高杉を、俺は引き止めて壁に押し付けた。衝撃に高杉が顔をしかめた。
「いっつ…てめ、なにす」
「そりゃこっちの台詞だよ」
「はぁ?」
「仮にもさ、おまえのこと好きっつってる相手にそりゃないんじゃない」
男なんて皆ケダモノだぜ、と言ってやれば無表情だった高杉が妖艶に笑った。
「手ぇ出す度胸もねぇくせに」
ついと伸びてきた手がやんわりと俺を押し返す。
高杉の鋭い目が俺を射抜く。
「合わせてみろよ、痛い目に」
冷めた瞳に俺はなにも言い返せず、高杉はヅラ達のいるリビングに戻っていった。




高杉は生れつき身体が弱くて長く生きられないって言われてたの。最近、本当身体がダメになってるって実感することが多くて、死を意識して、超ペシミストなの。
銀さんは高杉が好きなんだけど、高杉はホモキモいとか思ってる。恋愛じゃなく松陽が好き。だから銀さんは松陽にちょっとジェラシー感じてたり。
そんな突発妄想。…あ、書きたいかも。

2008.01.23
なんか気に食わないんだって。

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