バイク便ライダーとパン屋バイト

配達所一のライダーである銀さんとパン屋さんのバイト店員である高杉のお話。
高杉がパン屋でバイトとかその時点で軽く笑える。



毎晩買いに来る銀時。ライダーの恰好だから軽く異様な出で立ちね。
毎晩注文を受ける高杉。変なのって思いながらそれでも何も言わず淡々とお仕事をする。
お互い、お互いがつけてる名札で名前チェック。…ライダーって名札なんか付けてるのかな。
銀時は買ってのんびり店内で食べてく日もあれば、がつがつ丸呑みして出てく日もある。またあるときはのんびりしてたのに掛かってきた電話に飛び出してったりとか。
高杉はカウンターからその様子全部見てる。

んで、ある日のんびり店内で食べてる銀さんに高杉から飲み物でもおごってあげればいいじゃない。毎日パン食ってるけど、そんなに好きなのかとか聞けばいいじゃない。
ばっかだなァ。銀さんが通うのなんて高杉が銀さんの注文受けて作ってくれるからに決まってるだろ(←小ばかにした感じが我ながらムカつく)

そんな馴れ初め。

ある日急に銀さん来なくなってどしたんだろとか高杉が思うんだよ。
事故ったんだよ。バイクが可哀相なことになったんだよ。給料パーにしながらも直してまたお仕事するんだよ銀さんは。
そんで何事もなかったかのようにまた店に通う。
高杉も心配したなんて言わず今まで通り接する。

そんな二人に進展はあるのか。
…銀さんからデートに誘えばいいよ。配達してて見つけたんだけどさ、〇〇の花がすっげぇ綺麗なんだけど、見にいかねぇ？的なさ。
高杉、べつに花には興味ないんだけど銀さんに興味あるから頷けばいいじゃん。キャッホゥ！



…ひとさまに聞いた話からこんな妄想をした自分に絶望した。

金高

ホストな金時(年下)と教師な高杉(年上)。

高杉の視点で。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
『嫌なら殴れよ』
なんて言って人のことを押し倒してきたから。
容赦なくそのどてっぱらに拳を叩き込んでやった。
鳩尾に綺麗に入れてやったからむせて悶える姿を悠々と起き上がった俺は乱された服を整えながら見下ろしてやる。
「調子こいてんじゃねーよバカが」



人の気持ちを、試すような真似は嫌いだ。

変則？3Z。

3Zなので銀八と高校生高杉。



高杉がなんかテレビで連日連夜報道されるような傷害事件とか起こしてさ。事件の内容は自分で想像してね。あたしも自分で考えてみた(なら言えよ)
殺人事件じゃないのは人殺しちゃったらちょっとやだなっていうあたしの良心(良心？)捕まる訳だ。警察に。
でもこの高杉は完全に考え方が歪んでて世界なんて壊れたらいい、人を殺す？何がいけないの、法律にだって人を殺しちゃいけないなんて書いてないぜ的な感じなのな。
精神鑑定で罪にとえなくて医療少年院とかに入れられるのさ。って思ったら普通に指定の病院にいれられるっぽい？ちょっと気になったからウィキに頼ってみたが、面倒臭くなり断念。まぁ妄想だから、ね。
そんでもって高杉の担任だった銀八は高杉んとこに面会に行ったりするのな。危ないからって拘束された状態の高杉が薄いアクリル板の向こうに現れればいいよ。
銀八は担任だけど、登校拒否というかサボりーな高杉がクラスにいたことはあんまないのな。けどマスコミは銀八にも凶悪少年犯罪者の担任ってことでカメラ向けてたりしてな。銀八は知らんちゅーねんとか思ってんだよ。
でもやっぱ高杉自体は自分のクラスの子だからって気にしてんだよ。
ぽつりぽつり会話を交わして、世間話したりして、別に普通そうなのにって銀八が思った途端に高杉の歪んだ世界観が垣間見えて銀八はぞっとしたりするのさ。でもまた面会に行く。
カウンセリングの仕方なんて銀八は知らないけど、少しずつ心の距離が近づいていけばいいよ。高杉の世界も変わっていけばいいよ。ってか変わってくれ。
アクリル板越しじゃなくて隣にいたくなればいいよ。触れ合いたくなればいいよ。
高杉が久方ぶりに他者を求めるんだよ。多分、母親とかを求めてた時期もあったろうと思うから初めてとは言わない。高杉の過去は前に考えてたアバズレ杉のを転用してもいいかもなぁ。母子家庭でさ、パパ誰かわかんなくてさ、ママは夜の蝶で男好きでさ、とかとか、そんなん。
でも高杉が銀八と触れ合うことは叶わないの。だってそれだけのことしたんだもん。
どうしてダメなんだって思ったらまた高杉の立ち直りかけた心がバランスを失っていくんだよ。銀八会いたさに暴走して病院内で事件起こして逃走して、銀八に会いにいくの。
目の前に現れた高杉に銀八はびっくりするんだけど、咄嗟に追われてる高杉を隠して、匿っちゃえばいいんじゃないかな。
世間はえらい大騒ぎになるか、まぁ病院が隠し通してお偉いさん達が大騒ぎしてるかなんだけど、高杉は銀八の家でそんな喧騒など知らずに篭の鳥をしてればいいんじゃないかな。
外に出たら最後、生きる術なんて持たないのよ。



きっとバレて二人は引き離されて「高杉…！高杉ィ！！」「銀…っ！銀八ィィ！！」みたいに叫び合って手を伸ばしあうんだけど届かなくて取り押さえられてみたいな一悶着あると思う。


頭イカレテル高杉を考えてみたいなぁという突発妄想。

下の続き。

続きとかいいながら設定変更。

高杉は数学は壮大でやったから、理系に見えて超文系な古典教師でもいいな。3桁の足し算引き算すら苦手な先生。高そうに見えて居酒屋とかにいる安い男設定でもいいかなぁ。
けど居酒屋って地味に金かかるよね(どうでもいい)

あと金さんも、あたしのなかでどうしてもタレントやってる金さんが思い描けなかったからやっぱホストで。金さんはホストしかないよ。うん。愛を信じない女性に愛を与えるNo.1ホスト金時。でも愛に飢えてる。


お財布届けてあげるー、って言う金さんに自分で取りに行く、または着払いで送ってくれればいいって高杉は言うんだけど金さんはいいからいいからって。
でも金さんは仕事あるから深夜になってから行くのな。高杉寝てたのに起こされるよ。ねむねむ。
酒やら香水臭い金さんに高杉ちょっと嫌そうな顔しながらお財布受け取ってバイバイしようとしたら金さんが折角届けてあげたのにって言うから部屋に招いてあげる。なんて無防備！知らない人をおうちに入れちゃいけないんだよ！
普通に普通の片付いたマンション。金さんはすんごい高級かつ高層マンションに暮らしてるんだけど、高杉は普通の先生が暮らせる感じ。でも家具に統一感があっていいなーって金さんは思う。
お茶かコーヒーか出すって言われて金さんはお気遣いなくとか言うから高杉インスタントコーヒー入れて出して寝ようとする。無防備！
家主寝ちゃってコーヒー飲みながらやっぱり室内を観察する金さん。飽きたら高杉の寝室に忍び込むよ。寝顔見下ろして、お邪魔しますとベッドに潜り込んで朝を迎えるの。
高杉、なんか狭っ苦しくて目を覚ますよ。起床時間に。逞しいな高杉。寝ぼけてるから目覚ましが手から滑り落ちて、金さんの頭に直撃して悶える金さんに高杉はなんでいんのとか思うよ。
まぁまぁとか金さん言って、こんな感じに二人は始まるんだよ。

気まぐれに金さんは高杉にちょっかいだして高杉が特別拒まなくていやんあはんで関係を持って、でも別にそこに愛はなくてあらあらな感じだけど、金さんが誰かに縋りたいって思ったとき頭に浮かぶのは高杉なんだよ。

んでこの高杉はペシミストでいいかも。愛されたくなんかない、誰かを愛したくもないって考え方の人。



…なんか、壮大と被るんだよなぁ。違いは金さんが若くないことくらい。あぁん。

fake starな金高

人気絶頂のタレント芸能人金時と、高校の数学教師高杉によるfake starな金高。

出会いは閉店間際のスーパーとかで安くなった最後の一個のベーカリーを二人同時に手にしようとするとかいうの。目があって金時が何か言う前に高杉は興味をなくしたように金時に譲って立ち去ればいい。
で、会計済ませて帰路につく高杉を金時が追い掛けてきて、はいってさっきのパンを半分にしたの高杉に渡せばいいじゃん。コンビニの肉まんとかでもいいな。とにかくそんなベッタベタ少女漫画的出会い。
一緒に帰り道歩いてて、芸能興味ない高杉は金時が芸能人ってことも知らず普通に会話してればいい。金時は自分のこと知らない高杉が面白くて正体明かさずにいるといい。
高杉のマンションに先に着いて、バイバイした後、金時は高杉の財布でも拾えばいい。ベッタベタ！追い掛けようとすんだけど、オートロックなマンションで番号知らない人は中から開けてもらわないと入れないの。
今中に入ったばかりの高杉が部屋に着いてるとも思えず、ちょっと待ってからチャイム鳴らそう、ってか部屋の番号わかんねーやとかやってたらマネージャーのケツあご新八が携帯のGPS機能で金時の居場所突き止めて迎えに来ちゃった。実は一人何も言わず現場から行方くらませてた金時。
事務所の社長であるお登背さんの命令で携帯の電源切っちゃダメってことになってるからすぐに居場所ばれちゃう。
車のなかで新八に言われる文句に生返事しながら金さんは拾った財布に入ってた免許で先生の名前と住所を把握。あと学校の証明書的ななんかが入ってんだよ。生徒にとっての学生証的なの。先生にそんなんあるのかな。まぁいいさ。
ちなみに私立の女子校の先生なんだよ高杉は(それ壮大での設定じゃねーか／いいんだよ、裏設定だったから)。…普通に共学でいいか。女子校に意味はない。でも転勤が嫌とかそんな理由で私立で先生やってるといいなぁ。
次の日、財布無くしたことにちょっとため息な高杉。でも落ち込んではない。免許とかそういうのの再発行めんどくさいな位。たまたまふと見上げた職員室のテレビで金時を見て、「あ」とか思ってると電話ですよって言われて出たら金時なのな。ベタだな。
昨日あのあと財布拾ったんだけどって言われてテレビ見ながら「あぁ…」とか言ってる高杉先生。別に俺芸能人生で見ちゃったよオイスゲーとかじゃなく、あぁ、あいつテレビに出るような奴だったんだ、…本物のが気持ちやせてんなとかそんなことぼんやり考えてればいい。



続く(続くの？！)