いろいろ置き場
なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。
2008.01.10
同じ戦場にいて同じ攘夷戦争を経験してるとしても、きっと銀高で見てきたもの感じてきたものは違うんだろうな、とか。
立場が違えば世界が違う。
白夜叉としてなくてはならない強力な戦力とはいえ一つのコマで自分の目の届くところを守りたいと思える銀さんに対し、高杉は総督という上に立つ立場であり個も見るんだろうが全体を優先し先を予測しなければならない高杉じゃ考え方は違ってしかるべきでその辺から食い違いとかさ。分かり合えなくなっていくんじゃないかと。
なんてのを急に。意味はない。
けどそういう世界観の相違みたいなのは書いてみたくもあるね。
立場が違えば世界が違う。
白夜叉としてなくてはならない強力な戦力とはいえ一つのコマで自分の目の届くところを守りたいと思える銀さんに対し、高杉は総督という上に立つ立場であり個も見るんだろうが全体を優先し先を予測しなければならない高杉じゃ考え方は違ってしかるべきでその辺から食い違いとかさ。分かり合えなくなっていくんじゃないかと。
なんてのを急に。意味はない。
けどそういう世界観の相違みたいなのは書いてみたくもあるね。
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2007.12.29
高杉先生編が一段落したから、ここらで初期設定でも。霜のために。
初期から高杉先生と高杉君が出てくることは決まってたんだよ。
高校はいってすぐ位のとき、金時君はめっさカッコいいと高杉先生の噂を聞くんだけど興味なかったの。どうせならボインの保険医がいろよとか思ってた。
たまたま向かった屋上は高杉先生の場所で、屋上で出会って金時君は高杉先生に一目ぼれ。纏う空気とかに惚れたらしいよ。天使の矢が胸に刺さっちゃったんだって。
んで、高杉先生に惚れてしまった金時くんは猛烈アタック。もともと身よりもない苦学生だった金時君は先生のところに転がり込むことにするんだ。
で、高杉先生は実は貿易商の坂本と出来てて、超遠距離恋愛してたんだけど、坂本からは連絡なんてたまにしか来ないし、待つことにも疲れたんだけどでもやっぱり坂本が好きで苦しんでたの。金時は坂本の存在なんて知らなかったんだけど、ひょんなことから愛しの先生を苦しめる坂本の存在を知り、怒りに燃える金時君。でも怒っても仕方ないんだよね。どうすることも出来ず。
たまに帰ってきて離れかかってる高杉先生の心を掴みなおしてまた離れてく坂本。そしてまた苦しむ高杉先生。何も出来ない金時くんはやきもき。
もうなったら略奪愛だと金時くんは押し倒してみちゃったり、高杉先生も疲れてるからうっかり流されてみちゃったり。
そうこうしてるうちに高杉先生と坂本は破局して、高杉先生は金時くんのものになるんだけど、高杉先生が精神的に金時に依存するようになって金時君は別れを決意。
先生が部屋を出てってでもまだ先生がすきなんだ。
と、まぁこんな感じだった。ところどころ初期のままで、ところどころ変わってる。
ヅラはホストの金時の同僚。で、高杉君を会わせてくれることになる人だった。
んで、高杉君はまだこれから、と。正直初期設定の段階では高杉君とめぐり合って終わったんだけど、改良版の今の壮大ではちょこっと高杉君との話もあるのだよ。
こっちの昼ドラのがよくねー?とか、言ったらあかんよ!霜はもう疲れた!
初期から高杉先生と高杉君が出てくることは決まってたんだよ。
高校はいってすぐ位のとき、金時君はめっさカッコいいと高杉先生の噂を聞くんだけど興味なかったの。どうせならボインの保険医がいろよとか思ってた。
たまたま向かった屋上は高杉先生の場所で、屋上で出会って金時君は高杉先生に一目ぼれ。纏う空気とかに惚れたらしいよ。天使の矢が胸に刺さっちゃったんだって。
んで、高杉先生に惚れてしまった金時くんは猛烈アタック。もともと身よりもない苦学生だった金時君は先生のところに転がり込むことにするんだ。
で、高杉先生は実は貿易商の坂本と出来てて、超遠距離恋愛してたんだけど、坂本からは連絡なんてたまにしか来ないし、待つことにも疲れたんだけどでもやっぱり坂本が好きで苦しんでたの。金時は坂本の存在なんて知らなかったんだけど、ひょんなことから愛しの先生を苦しめる坂本の存在を知り、怒りに燃える金時君。でも怒っても仕方ないんだよね。どうすることも出来ず。
たまに帰ってきて離れかかってる高杉先生の心を掴みなおしてまた離れてく坂本。そしてまた苦しむ高杉先生。何も出来ない金時くんはやきもき。
もうなったら略奪愛だと金時くんは押し倒してみちゃったり、高杉先生も疲れてるからうっかり流されてみちゃったり。
そうこうしてるうちに高杉先生と坂本は破局して、高杉先生は金時くんのものになるんだけど、高杉先生が精神的に金時に依存するようになって金時君は別れを決意。
先生が部屋を出てってでもまだ先生がすきなんだ。
と、まぁこんな感じだった。ところどころ初期のままで、ところどころ変わってる。
ヅラはホストの金時の同僚。で、高杉君を会わせてくれることになる人だった。
んで、高杉君はまだこれから、と。正直初期設定の段階では高杉君とめぐり合って終わったんだけど、改良版の今の壮大ではちょこっと高杉君との話もあるのだよ。
こっちの昼ドラのがよくねー?とか、言ったらあかんよ!霜はもう疲れた!
2007.12.15
別れよう。
そんな言葉を電話越しに言うから俺はムカついて今すぐ会いたいと駄々を捏ねた。
通話口を叩く土砂降りの雨音に紛れ、銀時が溜め息をついたのがわかった。
待ち合わせた場所はもう雨が上がって月も出てた。明るい街灯が俺らを照らし出す。
銀時はさっきから馬鹿の一つ覚えみたく「ごめん」を繰り返してる。それ以外なんか言えねぇのかよ。
俺はずっと銀時を見ているのに目が合わない。
もう俺のこと見るのすらヤなのかよ。
そう言ってやろうかと思ったけどそんなこと言ったら泣かせてしまうかもしれないと思ってやめておいた。
あぁもうダメなんだって、すとんと理解した。わかんなかった問題がすんなりわかった時みたいな感覚。
なんで?
そんな問い掛けももう無意味だろう。きっと答えなんて返ってこない。
愛されることに慣れてたのかな。なんで勘違いしたんだろう。捨てられることなんかないと漠然と思ってた。所詮俺らは他人なのに。
「もういい…」
俺はそれだけ言った。ただそれだけの一言に、銀時の目は泣きそうに揺れた。けど、その目から涙が零れることはなかった。
「ごめんな」
最後にぽつりと、そう呟いて銀時は離れてく。俺はただそれを見送る。縋ったり、引き止めたりはしなかった。銀時も、決してこちらを振り返らなかった。
姿が見えなくなる。あぁ俺ももう行かなくちゃ。わかってる。わかってるけど。
この場から動けないのは俺の方だった。
そんな言葉を電話越しに言うから俺はムカついて今すぐ会いたいと駄々を捏ねた。
通話口を叩く土砂降りの雨音に紛れ、銀時が溜め息をついたのがわかった。
待ち合わせた場所はもう雨が上がって月も出てた。明るい街灯が俺らを照らし出す。
銀時はさっきから馬鹿の一つ覚えみたく「ごめん」を繰り返してる。それ以外なんか言えねぇのかよ。
俺はずっと銀時を見ているのに目が合わない。
もう俺のこと見るのすらヤなのかよ。
そう言ってやろうかと思ったけどそんなこと言ったら泣かせてしまうかもしれないと思ってやめておいた。
あぁもうダメなんだって、すとんと理解した。わかんなかった問題がすんなりわかった時みたいな感覚。
なんで?
そんな問い掛けももう無意味だろう。きっと答えなんて返ってこない。
愛されることに慣れてたのかな。なんで勘違いしたんだろう。捨てられることなんかないと漠然と思ってた。所詮俺らは他人なのに。
「もういい…」
俺はそれだけ言った。ただそれだけの一言に、銀時の目は泣きそうに揺れた。けど、その目から涙が零れることはなかった。
「ごめんな」
最後にぽつりと、そう呟いて銀時は離れてく。俺はただそれを見送る。縋ったり、引き止めたりはしなかった。銀時も、決してこちらを振り返らなかった。
姿が見えなくなる。あぁ俺ももう行かなくちゃ。わかってる。わかってるけど。
この場から動けないのは俺の方だった。
2007.12.10
愛されるということは とても怖いことだ
大した荷物は持たず、代わりに通帳とカード、部屋に溜め込んでいた有り金全部を持って家を出た。
駅に向かい、券売機で一番高い切符を買う。そこがどんな場所だか、高杉はよく知らない。行ったこともなかった。
改札を通り、しばらくホームに座りぼんやりしていた。不意に携帯が振動して、見れば番号が表示されている。名前じゃなくてもわかる。銀時からだった。
「何だよ」
『…おまえさ、ハイ、とか、もしもしくらい言えよ』
「うっせぇな。なんだよ」
『や、何してんの』
「別に、なんもしてねぇ」
ホームにアナウンスが鳴り響く。
『何、おまえ駅にいんの』
「そうだよ」
『何処行くの』
「…さぁなぁ。何処だろうな」
『は?なんだよそれ』
訝しげな銀時の声に高杉は反対のホームに目をやった。電車が入ってくる。騒音で電話の声はかき消された。次いでこちらのホームにも電車が来ると告げられた。
高杉は足下に置いてあった鞄を手にゆっくりと立上がり、通話口に言った。
「なぁ銀時ィ」
『何』
「じゃあな」
『は?オ…』
耳から電話を離し、回線を断ち切った。
電車がホームに入って来る。一瞬遅れて風が高杉の髪を撫でる。
「じゃあな、銀時」
高杉はもう一度呟くと携帯をゴミ箱に投げ捨てた。履歴もアドレスももう既に全部消してある。あぁ最後にかけられた銀時の番号は残ってしまっているな。けどまぁいいだろう。
「…さよなら」
ゴミ箱に向かって呟くと、高杉は開かれた電車に乗った。
愛されるということは とても怖いことだ
幸せに満たされることで 溺れてしまう気がする
だから逃げるんだ 傷ついてしまう前に 失ってしまう前に
行き先なんてどうでもいい ただお前がいなければ
愛してる 愛してる愛してる 俺も おまえを けど
さようなら 俺を愛してくれた人
*―――――――――――*
その後、愛の力で銀時は高杉を探し出すと思う。
こういう突発妄想が頭をふわふわしてるのが現状。
大した荷物は持たず、代わりに通帳とカード、部屋に溜め込んでいた有り金全部を持って家を出た。
駅に向かい、券売機で一番高い切符を買う。そこがどんな場所だか、高杉はよく知らない。行ったこともなかった。
改札を通り、しばらくホームに座りぼんやりしていた。不意に携帯が振動して、見れば番号が表示されている。名前じゃなくてもわかる。銀時からだった。
「何だよ」
『…おまえさ、ハイ、とか、もしもしくらい言えよ』
「うっせぇな。なんだよ」
『や、何してんの』
「別に、なんもしてねぇ」
ホームにアナウンスが鳴り響く。
『何、おまえ駅にいんの』
「そうだよ」
『何処行くの』
「…さぁなぁ。何処だろうな」
『は?なんだよそれ』
訝しげな銀時の声に高杉は反対のホームに目をやった。電車が入ってくる。騒音で電話の声はかき消された。次いでこちらのホームにも電車が来ると告げられた。
高杉は足下に置いてあった鞄を手にゆっくりと立上がり、通話口に言った。
「なぁ銀時ィ」
『何』
「じゃあな」
『は?オ…』
耳から電話を離し、回線を断ち切った。
電車がホームに入って来る。一瞬遅れて風が高杉の髪を撫でる。
「じゃあな、銀時」
高杉はもう一度呟くと携帯をゴミ箱に投げ捨てた。履歴もアドレスももう既に全部消してある。あぁ最後にかけられた銀時の番号は残ってしまっているな。けどまぁいいだろう。
「…さよなら」
ゴミ箱に向かって呟くと、高杉は開かれた電車に乗った。
愛されるということは とても怖いことだ
幸せに満たされることで 溺れてしまう気がする
だから逃げるんだ 傷ついてしまう前に 失ってしまう前に
行き先なんてどうでもいい ただお前がいなければ
愛してる 愛してる愛してる 俺も おまえを けど
さようなら 俺を愛してくれた人
*―――――――――――*
その後、愛の力で銀時は高杉を探し出すと思う。
こういう突発妄想が頭をふわふわしてるのが現状。
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