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いろいろ置き場

なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。

2025.06.26
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2009.04.29
ありきたりっぽいかんじな人間銀時と常世を生きる鬼高杉。



生まれたときから白髪、青目な銀時は身内もなく、寺の和尚さんが拾い育ててくれましたが村中の人達に疎まれてきました。
なにひとつ銀時に落ち度はないのに大人には冷たい視線と言われのない噂話を、同年代の子供には石や蔑みの言葉を投げ付けられ、人目から逃げるようにしていたら山へと迷い込んでしまいました。
深い深い闇のなか、銀時はふらふらと宛てもなくさ迷い歩きました。
戻れない。戻れなくてもいいかもしれない。そう考えはじめたとき、銀時は声を聞いたのです。
「なんだァ…、餓鬼がこんなとこで何してやがる」
銀時は辺りを見回します。でも姿は見えません。首を傾げているともう一度問われ、道に迷ったと答えました。
すると溜め息がひとつ響いて、音もなく火が灯り街への道が示されました。
明かりを頼りに帰れと言われて言われたとおりに進んでいけば、住んでる寺にたどり着き、和尚さんがいつも通り優しく迎えてくれました。
何だったんだろうと思い、後日また山へ行ってやっぱり迷う銀時。
そうしたらまた声がしてきて、やりとりをするうちに声の主が姿を表すと(はしょった!)

ちまちょこ銀時は高杉に逢いにいき、一緒に過ごすんだけど、段々と銀時が成長するに連れて高杉に逢えなくなってきました。それは時間がないとかじゃなくて、高杉がいる場所に銀時が辿りつきづらくなったのです。
それに危機感を覚えた銀時が山に居着くか、高杉が山を下りるかすればいいのにと銀時は思うんだけど、人と鬼は違うからって高杉は決別を告げて銀時を村に帰すのです。
そしてそれを機に銀時は二度と高杉に会えなくなったのでした。

そして月日が経ち、銀時は戦に出て身も心も疲弊して行くことになります。
この世の果てのようなものを見たりしながら、それでも生きた銀時ですが、深い森のなかでついに生き倒れて死を覚悟します。
そんなとき、高杉が銀時の前に現れたのでした。



吸血鬼ネタちっくに、高杉が銀時を助ける代わりに銀時が妖怪というか高杉に従属する半妖的なもの(吸血鬼でいう隷属、ダンピール的なもの)になるとかでもいいし、銀時に力の全てを持ってかれて銀時が一護、高杉がルキア的な感じになってもいい(いきなり初期鰤ネタ)

貴方をずっと待ってたよ、的なのを互いに繰り返しあうってのは前にごみ箱のネタで書いた気がします。気のせいかな。確かめてないのでわかりません(確かめなさいよ)



脳内イメージソングはDo As Infinity『深い森』
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