忍者ブログ

いろいろ置き場

なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。

2025.06.26
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009.09.21
寝る直前の可哀相な私の頭が生み出した妄想の産物
そんなに詳しく調べてもないので、ホントに適当な感じのただの妄想です。
可哀相な奴だと私をいくらでも蔑めばいい。


姫路城…雪肌美人。美しい外見とは裏腹に、侵入者ぶっころ、たとえ敵の手に落ちようとぶっころ精神の、おっかないツンツンちゃんだ。
空襲にも耐え抜いた類い稀なる幸運の持ち主。降り懸かる火の粉は向こうが避ける。ワォ。


二条城…世界に対し、日本を代表するお城だけあって純和風美人。ただし大和撫子とは程遠い。
世界遺産であり、歴史が変わる瞬間の当事者であり、世界に対し日本で一番有名な場所、京都に位置することから他のお城を見下してるお澄ましさんだ。
集客数で熊本城に負けてるけどそんなの気になんかしないもん。わらわはわらわじゃ。平伏せ愚民ども。


八王子城…1日で落城した悲劇のお城、かつ復元もさほどされていないということでかつての兄弟の中で一番を誇った体もこじんまりとしたものに。
幽霊伝説が有名すぎるため、見えないものが見えたりする不思議ちゃん。不思議くんでもいい、悩みどころ。
1日で落とされたから前田、上杉関係のお城が嫌い。自分を廃城にしてくれた家康も嫌い。山奥にいるから割と暗い雰囲気。怖いよ怖いよ。
兄弟姉妹が沢山いる。


上田城…かの有名な真田のお城。かの家康を2回も追っ払ういろんな意味でガードが固い鉄壁ちゃん。破廉恥は許しませんわ。


零ちゃんが考えてくれた。
江戸城…体格よさそうな青年男子。元気いっぱいはつらつさが売りだと思う、私が。

鶴ヶ城…頭の良さそうな青年。眼鏡をかけたインテリジェンス、と思う、私が。



私はほっとくと女の子しか作らないので零ちゃんが男の子作ってくれると助かります。
PR
2009.08.07
零ちゃんに命じられて書くことになった代物。
対零ちゃん用なのでキャラ表記がざっくりしてたり、零ちゃんのオリキャラ、グリーンランド(イェシカ)がいたりします。




普段の無表情に、あからさまな嫌悪の色を浮かべてスーは眼前の笑顔に言った。
「なしてウチさ来る」
「まーまー、いいじゃねぇが。みんなで楽しぐやるっぺ」
「帰れ」
そんなやり取りを交わしたにも関わらず、家に上がり込んだデンとノル、イースとイェシカにフィンは苦笑いをしながらも受け入れた。
「ママ、どちら様ですか?」
フィンの服を掴みながらシーランドは問い掛ける。
「おー、おめがスーん家の子か。かーわいいなー」
「きゃー」
フィンが答えるよりも早く、たシーランドを軽々と抱き上げ、デンはそのままくるくると回転した。遠心力で振り回されたシーランドがきゃっきゃと声をあげる。
その様子を微笑みながら見つめていたフィンだが、いつも以上に恐い顔をしているスーにびくりと身体を引き攣らせた。
「す、スーさん…」
「フィン、邪魔すっぞ」
「お邪魔します。はい、これ」
「あ…。ノルさん、イース、ありがとう」
お酒を瓶で次々と押し付けてくる二人から受け取り続ければすぐに腕がいっぱいになってしまった。
液体そのものも重たいのに、瓶に入っているのでそれらはとても重たかった。
「お、重…」
「ん」
横から伸びてきた手が瓶をとる。その手の主はスーだった。
「スーさん、ありがとうございます」
「スー。おつまみ、持ってきた」
「ん。あんがとな」
イェシカがスーの腕に持っていた袋を乗せる。それからすぐにノルとイースの後を追ってしまった。
「あんこ、いづまで遊んでんだ。いい加減下ろしてやりへ」
「そだな。おりゃ」
「地面がぐるぐるするですよー」
スーとフィンは抱えていた酒を持って台所にいた。聞こえてきた楽しげな笑い声にフィンはスーに笑いかけた。
「シー君、楽しそうですね」
「………」
スーはしばしむっつりと黙り込んでいたが、小さく溜め息をつくとおもむろに口を開いた。
「んだな」





続く。
2009.08.06
突然ヒバリから電話がかかってきたことに、驚かなかったといえば嘘になる。けれど驚き以上に嬉しさの方が大きかった。
「はいもしもし、どうしたー?」
明るい声で山本は通話口に語りかけた。
けれどなんの応答もなく電話の沈黙に首を傾げていると小さな溜め息のあとに声が聞こえた。
『あの、草壁です』
その瞬間には驚き以外何もなかった。



聞けばヒバリが山本を呼べと言ったらしい。なら本人がかけてくれればいいのにと山本は思ったのだが、とにかく来て下さいと言われたので山本はヒバリのいる屋敷に向かった。
ボンゴレの基地に隣接した離れに足を踏み入れる。基本的に、此処はヒバリの許可がなければ入れない場所であった。そしてヒバリの許可はなかなか下りない。
人影を視界の隅に捉えれば、草壁が迎えてくれた。
「ご足労かけてすいません。恭さんが『山本武は何処』って、言い出したら聞かなくて…」
「いえいえ、ヒバリが呼んでくれるなんてなんか嬉しいッスから」
その感情を隠さず顔にだせば、草壁は気の毒そうな表情を浮かべた。



このシーンいらんな、と思ったのでごみ箱にぽいです。
2009.08.02
つまり高杉が病んでるっぽいんだね!







全ては膜に包まれている。



朝食に出された目玉焼きを見て、高杉は思う。
(この薄い膜を破れば半熟の黄身がとろりと溢れ出る)
それを白米の上に乗せれば黄身が白米に絡み、銀時が旨いと自分の作った目玉焼きを自画自賛する。それが二人の日常だ。
だが高杉の思考は現実から乖離したところにあった。
(これは生命じゃねぇが、単細胞生物以外の命あるものを系、器官と区切っていけば最終的にたどり着く最小単位は細胞だ。人体もそう。俺らは細胞の集まりで出来ている。そして細胞の中心にあるのは核。もし自分とは異なる存在と一つになりたければ膜を裂いて溢れる細胞液のなかから核を取り出してその核と融合しなければ真に一つになったとは言えねェんじゃないか。そう思うとガキってのは他者と他者が一つになった真の融合体と言えるわけか?そいつは奇跡と言われるわけだぜ。あぁでも融合体が自分と別の存在じゃ仕様もねぇな。俺が、俺自身が溶け合って一つになっちまいてぇのに)
自分でも何を考えているのか分からなくなりながら、それでも高杉の望むものはただ一つだった。



「高杉?」
呼ばれてそちらに目を向ける。瞬き一つせずに目玉焼きを見つめる高杉を訝しく思ったのだろう。
銀八はほんの少し首を傾げるようにしながら高杉を見下ろしていた。
「どうした?」
言いながら白米が盛られた茶碗を高杉と自身の前に置き、銀時は席についた。
高杉はしばらく返事もせず銀時を見つめていたがやがて目を細め唇を吊り上げる。
そしてナイフを手に取った。
「別になんも」



黄色い目玉に突き立てる。裂かれた膜の隙間から、溢れ出した黄身はそれはそれは美味そうだった。
2009.07.31
好きな人が出来ました。
奇跡が起きて結ばれました。
メールをするようになりました。
声が聞きたくて電話をかけるようになりました。
実際に触れたくてでも躊躇ってそっと彼の服の袖を摘むようになりました。
けれどやっぱりもっとちゃんと触れたくて指先で服の上から触れるようになりました。
布越しすらももう嫌で直接触れたくて触れたくてたまらなくなって手を、唇を、身体を重ね合うようになりました。


もっともっともっともっともっともっともっともっとちゃんと、奥まで。


融解する意識のなかで考える。
どんどん我が儘になっていく俺は、何処まで行けば満足するんだろう。






(あぁ、いっそこのまま身体まで溶けてしまえればいいのに)

  BackHOME : Next 
最新記事
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
千寿
性別:
非公開
カウンター
アクセス解析
アクアミュージアム
Aqua Museum

いろいろ置き場 wrote all articles.
Powered by Ninja.blog / TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]