いろいろ置き場
なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。
2007.07.20
ふと、目が合った時思ったんだ。
目が10回合ったら、10回目でキスしようって。
朝のHR。俺以外の奴にも向けられた言葉なんて無視だ。気にも止めずただじっと銀八を見つめる。
1回、2回、3回。
ちらちらと絡み合う視線。すぐにふいと逸らされてしまう。別に逸らされたって構わねぇんだ。
多分俺は、目が合う、その瞬間の、銀八の目が好きなんだと思う。
授業中。俺らに背を向けて黒板を書く。黒板だって写さない。んなもん後でヅラのをコピればいい。
銀八がチョークを置く。めんどくさそうにチョークに汚れた手で髪を触っても、元が銀髪じゃわかりゃしねぇ。
4回、5回、6回。
朝と同じですぐ逸らされる。でもやっぱり死んだ魚のような目が、一瞬真っ直ぐに見える。俺だけを見てる感覚。
10回まで、あと4回だ。
帰りのHR。変わらず俺は銀八を見つめ続ける。
7回、8回。9回目、目が合った瞬間、銀八が笑った。
俺が思わず目を丸くしてるとその隙にまたふいと顔を逸らしてグダグダと連絡事項を垂れ流す。
何故だか心臓が暴れてる。この時間はそれきり俺は銀八を見なかった。
補習中。教室に二人きり。
教科書もノートも開いてはいるが一度も見ちゃいない。
淡々と、面倒臭そうに銀八が説明してるのも耳に入れずただただ銀八を見る。
ひたすら見つめてんのに、あと1回、目が合わない。
焦れったい。苛々する。ふて腐れて回してたシャーペンを放り出した。
背凭れに背中を預けて天井を仰いだ。なんだか全てが下らねぇ。自分が今日一日してたことも今になって思えば馬鹿みたいだ。
「なに、補習放棄?」
銀八の声も知ったこっちゃない。
そのままの姿勢でいたらにょっきりと銀八の顔が視界に入ってきた。
目が、合う。
「今日はよく目が合うな」
口付けられる。
唇が離れて、俺は目でそれを追う。銀八が笑う。
「そんな愛を込めて見つめてくれんのは嬉しいけど、授業はちゃんと受けような」
あと1回、目が合ったら殴ってやろうと拳を作った。
×××××××××××××
なんか思い付いた突発。
最初はあと1回が目が合わなくてやきもきしてる高杉と、わざと目を合わさなくてそんな高杉を楽しんでる銀八だったのに。
目が10回合ったら、10回目でキスしようって。
朝のHR。俺以外の奴にも向けられた言葉なんて無視だ。気にも止めずただじっと銀八を見つめる。
1回、2回、3回。
ちらちらと絡み合う視線。すぐにふいと逸らされてしまう。別に逸らされたって構わねぇんだ。
多分俺は、目が合う、その瞬間の、銀八の目が好きなんだと思う。
授業中。俺らに背を向けて黒板を書く。黒板だって写さない。んなもん後でヅラのをコピればいい。
銀八がチョークを置く。めんどくさそうにチョークに汚れた手で髪を触っても、元が銀髪じゃわかりゃしねぇ。
4回、5回、6回。
朝と同じですぐ逸らされる。でもやっぱり死んだ魚のような目が、一瞬真っ直ぐに見える。俺だけを見てる感覚。
10回まで、あと4回だ。
帰りのHR。変わらず俺は銀八を見つめ続ける。
7回、8回。9回目、目が合った瞬間、銀八が笑った。
俺が思わず目を丸くしてるとその隙にまたふいと顔を逸らしてグダグダと連絡事項を垂れ流す。
何故だか心臓が暴れてる。この時間はそれきり俺は銀八を見なかった。
補習中。教室に二人きり。
教科書もノートも開いてはいるが一度も見ちゃいない。
淡々と、面倒臭そうに銀八が説明してるのも耳に入れずただただ銀八を見る。
ひたすら見つめてんのに、あと1回、目が合わない。
焦れったい。苛々する。ふて腐れて回してたシャーペンを放り出した。
背凭れに背中を預けて天井を仰いだ。なんだか全てが下らねぇ。自分が今日一日してたことも今になって思えば馬鹿みたいだ。
「なに、補習放棄?」
銀八の声も知ったこっちゃない。
そのままの姿勢でいたらにょっきりと銀八の顔が視界に入ってきた。
目が、合う。
「今日はよく目が合うな」
口付けられる。
唇が離れて、俺は目でそれを追う。銀八が笑う。
「そんな愛を込めて見つめてくれんのは嬉しいけど、授業はちゃんと受けような」
あと1回、目が合ったら殴ってやろうと拳を作った。
×××××××××××××
なんか思い付いた突発。
最初はあと1回が目が合わなくてやきもきしてる高杉と、わざと目を合わさなくてそんな高杉を楽しんでる銀八だったのに。
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2007.07.18
7/17の日記の妄想の続き。
偶然二人は出会うんだよ。
ぶった斬る宣言してるから斬ろうと銀さんは思うんだけど、高杉がやけに無防備であれ?って思うの。
んで手を止めて戸惑ってると、高杉の方も頭の中ぐるぐるしてて頭パーンで倒れちゃえばいいよ。銀さんはとりあえずお持ち帰りすればいいよ。
高杉は全て壊したいって感情は抱いたままなのに、どうしてそう思ったのかが思い出せないの。白夜叉の残像は頭にあるのにそれが銀さんと重ならないの。それで頭パーンってなったの。
目覚めた高杉はどうやらぶった斬る宣言は忘れてるらしく、銀さんが話聞いてくと現代とか攘夷の頃の記憶が欠けてることが発覚。欠けてるだけでまだ全部消えてるわけじゃないの。
んでもって新しいことが覚えられないの。すぐ忘れちゃう。
昔の記憶ばっかり抱えてる高杉の中で先生はまだ生きてるの。
でも今の記憶もまだ少し残ってるから今と昔が矛盾してこんがらがってパニックになるの。喚いて暴れるの。内なる獣の呻きを思いだすの。
それを落ち着くまで宥めたり押さえ付けたりするのが銀さんの役目。
そのうち銀さんの姿も昔の思い出のままになって成長した銀さんも分からなくなって面影を頼りにあぁ銀時だって分かるようになるの。
基本的に高杉には忘れてくって自覚がないんだけど、たまに自分がいろいろなものを忘れてるんだって気付いてまた恐慌に陥って暴れたり。この高杉パニクってばっかり。
でも高杉に刃を向ける必要がなくなって銀さん的には現状に内心安堵して幸せを感じてたりするんだよ。エゴイストな男(@リツ子)
…終わりが見えない。
偶然二人は出会うんだよ。
ぶった斬る宣言してるから斬ろうと銀さんは思うんだけど、高杉がやけに無防備であれ?って思うの。
んで手を止めて戸惑ってると、高杉の方も頭の中ぐるぐるしてて頭パーンで倒れちゃえばいいよ。銀さんはとりあえずお持ち帰りすればいいよ。
高杉は全て壊したいって感情は抱いたままなのに、どうしてそう思ったのかが思い出せないの。白夜叉の残像は頭にあるのにそれが銀さんと重ならないの。それで頭パーンってなったの。
目覚めた高杉はどうやらぶった斬る宣言は忘れてるらしく、銀さんが話聞いてくと現代とか攘夷の頃の記憶が欠けてることが発覚。欠けてるだけでまだ全部消えてるわけじゃないの。
んでもって新しいことが覚えられないの。すぐ忘れちゃう。
昔の記憶ばっかり抱えてる高杉の中で先生はまだ生きてるの。
でも今の記憶もまだ少し残ってるから今と昔が矛盾してこんがらがってパニックになるの。喚いて暴れるの。内なる獣の呻きを思いだすの。
それを落ち着くまで宥めたり押さえ付けたりするのが銀さんの役目。
そのうち銀さんの姿も昔の思い出のままになって成長した銀さんも分からなくなって面影を頼りにあぁ銀時だって分かるようになるの。
基本的に高杉には忘れてくって自覚がないんだけど、たまに自分がいろいろなものを忘れてるんだって気付いてまた恐慌に陥って暴れたり。この高杉パニクってばっかり。
でも高杉に刃を向ける必要がなくなって銀さん的には現状に内心安堵して幸せを感じてたりするんだよ。エゴイストな男(@リツ子)
…終わりが見えない。
2007.07.07
山本はカレンダーを見ながらヒバリに尋ねました。
「なぁヒバリ、七夕って知ってっか?」
「………」
山本の言葉にヒバリは読んでいた本を山本に見せました。
織り姫と彦星。絵本です。
「おー、どしたんだよそれ」
「リボーンに借りたんだよ」
「へー」
貸してくれたのはリボーンですがツナの本です。裏表紙には『さわだつなよし』とママンの字で書いてあります。
「で、それがなんなの」
「ん。今日がその七夕なのな。でも生憎の曇り空で残念だろうなーっつー話」
「七夕の日はここ数年毎年曇り空だよ」
「え、そうなのか?」
「テレビで言ってた」
「へー、知らなかった…」
昼間目覚めたときヒバリは気紛れにテレビを見ているのです。テレビだけでなく新聞もです。
最新ニュースもちょっとした雑学も、ヒバリは下手したら山本よりも知っています。
「つまりここ数年二人は全然会えてないってことだね」
別に364日会わなくても平気なら1日だけ会う必要なんかないと思うけど。ヒバリはそう続けます。
素直に驚いていた山本ですが、その言葉にいやいやと首を振ります。
「364日会えないからこそ唯一会える1日が大事なんじゃねーの?」
「そんなの知らないよ。とにかく今日は曇り空。会えやしないよ」
「ヒバリ知ってっか」
「…なにを?」
どっこらとベッドに乗り上げて窓辺に座り込み、ニヤニヤといたずらに笑う山本にヒバリは少し訝しげに眉を寄せます。
「たとえ曇りでも、白鳥が二人を乗せて会わせてくれるらしいぜ」
「…なにそれ聞いたことないけど」
「俺もこないだ初めて聞いた」
「嘘だよ。そんなの」
「かもな」
でも、二人が会えるなら嘘でもいいじゃん。
×××××××××××××
せっかくだもん、七夕の話でもアップしようかなって思ったのに力尽きました。
あと山本に「浦島太郎って玉手箱開けておじいさんになった後鶴になるんだぜ」って言わせたかった。
鶴の話も白鳥の話も、金曜乗った車の教員さんが言ってたことです。そんなん初耳だよ!
「なぁヒバリ、七夕って知ってっか?」
「………」
山本の言葉にヒバリは読んでいた本を山本に見せました。
織り姫と彦星。絵本です。
「おー、どしたんだよそれ」
「リボーンに借りたんだよ」
「へー」
貸してくれたのはリボーンですがツナの本です。裏表紙には『さわだつなよし』とママンの字で書いてあります。
「で、それがなんなの」
「ん。今日がその七夕なのな。でも生憎の曇り空で残念だろうなーっつー話」
「七夕の日はここ数年毎年曇り空だよ」
「え、そうなのか?」
「テレビで言ってた」
「へー、知らなかった…」
昼間目覚めたときヒバリは気紛れにテレビを見ているのです。テレビだけでなく新聞もです。
最新ニュースもちょっとした雑学も、ヒバリは下手したら山本よりも知っています。
「つまりここ数年二人は全然会えてないってことだね」
別に364日会わなくても平気なら1日だけ会う必要なんかないと思うけど。ヒバリはそう続けます。
素直に驚いていた山本ですが、その言葉にいやいやと首を振ります。
「364日会えないからこそ唯一会える1日が大事なんじゃねーの?」
「そんなの知らないよ。とにかく今日は曇り空。会えやしないよ」
「ヒバリ知ってっか」
「…なにを?」
どっこらとベッドに乗り上げて窓辺に座り込み、ニヤニヤといたずらに笑う山本にヒバリは少し訝しげに眉を寄せます。
「たとえ曇りでも、白鳥が二人を乗せて会わせてくれるらしいぜ」
「…なにそれ聞いたことないけど」
「俺もこないだ初めて聞いた」
「嘘だよ。そんなの」
「かもな」
でも、二人が会えるなら嘘でもいいじゃん。
×××××××××××××
せっかくだもん、七夕の話でもアップしようかなって思ったのに力尽きました。
あと山本に「浦島太郎って玉手箱開けておじいさんになった後鶴になるんだぜ」って言わせたかった。
鶴の話も白鳥の話も、金曜乗った車の教員さんが言ってたことです。そんなん初耳だよ!
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