いろいろ置き場
なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。
2007.06.01
銀さんは高杉って何も食べて無いけど平気なのかって聞くの。高杉は血があればご飯食べなくても平気って答えるの。
じゃあご飯食べても食べなくても平気ってだけで食べられないわけじゃないのかと銀さんは解釈。
ある日銀さんは高杉にケーキ作ってあげるの。ホールケーキ。ほとんど自分で食べるんだけど。
高杉はちょっと複雑そうな顔しながら食べるんだ。おいしいって言ってくれるよ。
ケーキ食べてごろごろしてると来訪者が。銀さんが反応するより先に高杉が出てって、万斉が姿を見せて高杉をちょっと連れてくって。
なんのつもりだろうと銀さんが後を付いてったら二人してトイレ入ってった。銀さんも覗いてみる。
個室のドアのところに万斉の姿をちらりと見つけて、何してんのって声を掛け覗きこんだらえづいてる声が途切れてトイレのところに蹲ってた高杉がハッとしたように振り返ったよ。
万斉は何事もなかったかのように出ていって二人だけ取り残されちゃった。
高杉はさっき食べたケーキを戻してたの。沈黙が二人を包むよ。
とりあえず部屋に戻ろうって銀さんが俯いてる高杉の手を引いて帰ろうとするところに万斉帰って来て、高杉に水飲ませてまた吐かせるの。高杉がえづいてる間に万斉が説明してくれるよ。
高杉はものは食べられるけど、消化器官は全く活動してなくて消化吸収は出来ないの。食べ物は胃にたまって腐ってくだけ。
別に胃の中で腐らせても大丈夫なんだけど実験のとき胃にもの入ってると邪魔だから吐かせるんだって。
銀さんの部屋に戻る途中、高杉は謝るの。せっかく作ってくれたのに悪いって。銀さんも知らなくてごめんって謝ればいいよ。高杉はずっと銀さんの白衣ぎゅっとして俯いてればいい。普段の無駄に偉そうな様子とは違ってしゅんとしてる高杉の頭を銀さんは撫でてあげな。
「俺の事嫌いになった?」って聞かれて、銀さんは「嫌いになるも何も前から嫌い」的なふざけた返事も出来ないくらい高杉がヘコんでるから「そんなことねーよ」って言ってあげればいい。何度も確認して来る高杉にその度本当って言ってあげると高杉が笑うんだよ。
高杉への実験はそれからも凄惨極まりなくて、銀さんは心苦しいんだよ。だからつい言っちゃうの。
どうして逃げないのって。高杉の力なら逃げる事なんてたやすいだろうって。
なんでそんな事言うんだろうと思ってる高杉はきょとんとして、別に治るからって答えるの。でも銀さんは言うよ。
でも痛いんだろ、苦しいんだろうって。
ますます銀さんの意図が読めない高杉は?飛ばしながら銀さんを見てるの。だって高杉が逃げたら監視役の銀さんが怒られちゃうだろうし、罰を受けるかもしれない。
銀さんはそんなの構わないって言うよ。
逃げろよ。おまえにはもう此所にいて欲しくないんだって。
言い放たれた言葉に高杉が凍り付いて、それから取り乱すよ。
なんでそんな事言うんだって。何処でも好きなとこ抉ればいい、なんだって試せばいい、まだまだ俺には使い道だってあるだろうって高杉は必死に言うんだ。
だからそんな事言うなって。見捨てないで。此所にいさせてって高杉は銀さんの白衣掴んで縋るんだ。
銀さんは高杉を抱き締めてあげればいいよ。
それからまた変わらない日々を過ごしてたんだけど、実験もいよいよ最終段階。
テーマは「高杉はどうしたら死ぬのか」だったので、高杉が殺されるんだと知った銀さんが高杉連れて逃避行すればいいよ。
二人で生きてくんだ。
以上。こんな流れ。
×××××××××××××××××
霜の貧相な想像力じゃこんなもんだぜ…くっ。
シャールへの思いもやっと落ち着いてきた。シュヴァリエになる前はどうしてたのかとかシュヴァリエの頃はどうしてたのかとか謎に満ちてる部分を妄想する日々。
じゃあご飯食べても食べなくても平気ってだけで食べられないわけじゃないのかと銀さんは解釈。
ある日銀さんは高杉にケーキ作ってあげるの。ホールケーキ。ほとんど自分で食べるんだけど。
高杉はちょっと複雑そうな顔しながら食べるんだ。おいしいって言ってくれるよ。
ケーキ食べてごろごろしてると来訪者が。銀さんが反応するより先に高杉が出てって、万斉が姿を見せて高杉をちょっと連れてくって。
なんのつもりだろうと銀さんが後を付いてったら二人してトイレ入ってった。銀さんも覗いてみる。
個室のドアのところに万斉の姿をちらりと見つけて、何してんのって声を掛け覗きこんだらえづいてる声が途切れてトイレのところに蹲ってた高杉がハッとしたように振り返ったよ。
万斉は何事もなかったかのように出ていって二人だけ取り残されちゃった。
高杉はさっき食べたケーキを戻してたの。沈黙が二人を包むよ。
とりあえず部屋に戻ろうって銀さんが俯いてる高杉の手を引いて帰ろうとするところに万斉帰って来て、高杉に水飲ませてまた吐かせるの。高杉がえづいてる間に万斉が説明してくれるよ。
高杉はものは食べられるけど、消化器官は全く活動してなくて消化吸収は出来ないの。食べ物は胃にたまって腐ってくだけ。
別に胃の中で腐らせても大丈夫なんだけど実験のとき胃にもの入ってると邪魔だから吐かせるんだって。
銀さんの部屋に戻る途中、高杉は謝るの。せっかく作ってくれたのに悪いって。銀さんも知らなくてごめんって謝ればいいよ。高杉はずっと銀さんの白衣ぎゅっとして俯いてればいい。普段の無駄に偉そうな様子とは違ってしゅんとしてる高杉の頭を銀さんは撫でてあげな。
「俺の事嫌いになった?」って聞かれて、銀さんは「嫌いになるも何も前から嫌い」的なふざけた返事も出来ないくらい高杉がヘコんでるから「そんなことねーよ」って言ってあげればいい。何度も確認して来る高杉にその度本当って言ってあげると高杉が笑うんだよ。
高杉への実験はそれからも凄惨極まりなくて、銀さんは心苦しいんだよ。だからつい言っちゃうの。
どうして逃げないのって。高杉の力なら逃げる事なんてたやすいだろうって。
なんでそんな事言うんだろうと思ってる高杉はきょとんとして、別に治るからって答えるの。でも銀さんは言うよ。
でも痛いんだろ、苦しいんだろうって。
ますます銀さんの意図が読めない高杉は?飛ばしながら銀さんを見てるの。だって高杉が逃げたら監視役の銀さんが怒られちゃうだろうし、罰を受けるかもしれない。
銀さんはそんなの構わないって言うよ。
逃げろよ。おまえにはもう此所にいて欲しくないんだって。
言い放たれた言葉に高杉が凍り付いて、それから取り乱すよ。
なんでそんな事言うんだって。何処でも好きなとこ抉ればいい、なんだって試せばいい、まだまだ俺には使い道だってあるだろうって高杉は必死に言うんだ。
だからそんな事言うなって。見捨てないで。此所にいさせてって高杉は銀さんの白衣掴んで縋るんだ。
銀さんは高杉を抱き締めてあげればいいよ。
それからまた変わらない日々を過ごしてたんだけど、実験もいよいよ最終段階。
テーマは「高杉はどうしたら死ぬのか」だったので、高杉が殺されるんだと知った銀さんが高杉連れて逃避行すればいいよ。
二人で生きてくんだ。
以上。こんな流れ。
×××××××××××××××××
霜の貧相な想像力じゃこんなもんだぜ…くっ。
シャールへの思いもやっと落ち着いてきた。シュヴァリエになる前はどうしてたのかとかシュヴァリエの頃はどうしてたのかとか謎に満ちてる部分を妄想する日々。
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