この目さえ光を知らなければ 見なくていいものがあったよ。

「高杉の左目は、自分で抉り取ったんだったりして」
という思い付き。

12巻で「国も仲間もどうでもよかった(意訳)」という発言をしてた高杉だけど、やっぱり戦ってる最中は国や仲間を思ってたと思うのだ。守りたかったと思うのだ。
でなきゃ戦争なんて、それも前線で生き抜けやしめぇ。
国は天人を迎合し、守りたかったものを守り抜けなかった現実。
こんなことのために、結局はこんな風になってしまうのに、たくさんの仲間を失いながら戦ってきたのかと虚しくなってしまうのだよ。
挙句、鬼兵隊の粛清。桂とも銀時ともはぐれてしまっている。戦って戦って、何も残らなかった。
守りたいものなんて、初めからなかったんだ。
全部全部、空想。
自分勝手に作り上げて、崇めたて奉ってしまっていたんだ。
そう思ったら現実を映さぬこの両の眼なんて必要ない。
自分で左目を潰しちゃうんだ。とんだご乱心だ。
目を失ったショックで意識が危うい状態で、黒い獣が唸り出せばいいんじゃないかな。



こっこの「雲路の果て」が急に頭をぐるぐるしてこんなことに。
此の曲は銀高だと思うのだよ。銀←高だと思うのだよ。聖書は塾の教科書だよ。
こっこ好きー。霜は復帰前のこっこの歌の方が好きだな。
でも、復帰後の曲、流星群はすごく綺麗な歌だと思う。