いろいろ置き場
なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。
貴方に触れたこの体は今だけのもの
(だからこそ、今がこんなにも愛しい)
×××××××××××××
突発ムクチア。読みたいし書きたい。
...2006/03/01(Wed) No.288
「最後に、言っておきたい事があるんです。」
離れていく背中にそう言って彼を引き止めれば真っ黒な瞳とぶつかった。
「なに?」
振り返った彼に表情はなかった。
僕はそんな彼に向って微笑みながら言った。
「僕はあなたが大嫌いでしたよ」
あんなに一緒に居たけれど、スキダなんて言ったこと、ただの一度もなかったでしょう。
この一言で終わりのはずだったのに。
彼はぼくをじっと見つめて、唇の端を少し動かした。笑ったのだ。
「知ってたよ」
彼はまた歩き出した。もう二度と振り返らなかった。
僕一人、置いていかれたような錯覚に陥った。ココロに穴が開いた感覚。おかしいな。
僕が彼を傷つけるはずだったのに。
ムクヒバ??
ムックは人の心を弄んで傷つけて捨てるゲームをひとりでやってた。他人巻き込んだひとりあそび。
女の子相手なら最後女の子の涙でも見れりゃ満足。「最低!」とか言われて殴られてもまぁいいかな。痛くないし。みたいなかんじ。
霜はムック好きなのになんでこんn(以下略)
...2006/02/28(Tue) No.287
不意に伸びてきた手を目で追った。手は顔のすぐ目の前まで迫ってきて僕はそこで一度瞳を閉じた。瞳を閉じて、彼を見た。しなやかな指先は僕の頬に触れて、輪郭を辿るように滑った。僕はじっと彼を見つめて何も言わなかった。ただしたいようにさせていた。彼はずっと微笑みながら顎まで指先を滑らせ終わると唇に触れてきた。それで満足したのか彼は笑みを深くして手を放した。そして僕に背中を向ける。…なんだ。
「帰ります」
「…そう」
抱き寄せて、抱き締めてくれるわけじゃなかったのか。見つめて損した。僕は少し前をいく背中を見つめてそう思っていた。
今はもう撤去した陰間ネタ…。
- 1
- 2