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いろいろ置き場

なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。

2025.06.26
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2007.05.18
4/13を最後に放置プレイされてた。出来てる部分部分だけ。


真夜中に目を覚ました。
目を見開いて最初に映った闇に紛れている天井に、高杉は今自分が何処にいてどんな立場になるのかを思い出す。
詰めていた息を長く吐く。汗だくだった。額に張り付く前髪を掻き揚げて体を起こした。
「………」
俯けば額からの汗が顎を伝い滴る。べたべたして気持ち悪い。
外の空気でも吸って、シャワーを浴びて寝直そう。高杉は震えていた呼吸を整えると部屋を出た。
少し肌寒い夜の空気を肺いっぱいに吸い込めば少し気分が落ち着いた気がする。
温かい湯ではなく冷たい水で汗を流してさっぱりしても、目が覚めてしまい眠れそうにない。
闇夜を照らす月を眺めながらふと廊下に気配を感じてそちらに視線を移した。

×××××××××

「曲が仕上がらないのでな」
「あのウルセェだけのもんか」
「それは手厳しい」

「響かねぇ歌なんざ、ただの騒音でしかねぇ」

×××××××××

「すいぶんご機嫌ななめでござるな」
「あぁ、てめぇが其処にいることが不愉快だからなァ」
「随分な言い草でござる」
「紛れもねぇ事実だ」

×××××××××

「あの小娘、何が歌いてぇのかよくわかんねぇし。てめぇの曲もやかましいだけでちっとも惹かれねぇ」

×××××××××

「てめぇの、音は、嫌いじゃねぇ」



×××××××××
これをどうにかこうにか繋げに繋げて話にしていこうと思ってたら出来上がる前に万斉が魂の音云々語り出すから…!!!
まぁ霜が書きたかった音は心臓の音なんだけども。
万斉の心臓の音聞きながら高杉は寝ちゃえばいいよという思いから書こうとしたお話(の断片)でした。

霜が普段どうやって話書いてるかバレる途中過程だぜ。

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