多分の話だけどね。

誰も居ない世界に一人きりだったら、寂しいなんて思わないんだ。

（周りには沢山の人が居るのに私は一人だから、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから一人ぼっちを寂しく思うのよ）

僕が貴方に求めてたのは

たったひとつ。
ただ、愛してほしかっただけ。

例え誰にも赦されなくても

貴方がまた僕に微笑んでくれるなら。

（それだけで、いい）
(もう他になにもいらないよ)

無題

ふと、空に手をかざしてみた。

僕の手をすり抜けていってしまう光を君なら掴めるような気がしてた。それが羨ましくて分けてほしくて僕は君に手を伸ばしていたのだけど、君がいくら僕に君の持つものを分けてくれようとしても僕の手は結局それを掴めなくて落としてしまうんだ。だからもう僕は君に何も求めないよ。僕は君から何も受け取れないみたいだから。

同級生銀高

銀さん・身寄りがなく引き取ってくれた松陽と暮らしていたが松陽が亡くなり、一人暮らしの苦学生。
高杉・お金持ちの家の一人息子。ちょっと荒んでて援交してる。から、服は好きなブランドもの。時計とか貢ぎ物の高級品。
しかも貢ぎ物の方は別にいらないからと簡単に人にあげちゃう。

高杉は銀さんが好き。ちっちゃい頃から銀さんのグータラだったりする所は高杉に合わなくてイライラするんだけど、その根の真っ直ぐさに憧れていたの。


援交なんてやめればっていう銀さん。
銀さんが相手してくれるならやめてやるよって高杉。



エロ親父相手なんて何も感じないけど、銀さん相手だとドキドキする高杉。緊張してめっさ体強張ってカタカタ震えちゃうよ。
シャツのボタンを外されてキスされるだけで高杉の心臓はもうバクバク。それでもうトロンとしてる。声だってとてもじゃないけど無意識で抑えられない。
ついに服を脱がされる高杉の緊張がさらに高まるんだけど、そこで銀さんが やめて身を離しちゃうの。「…え？」って高杉は思うよ。
銀さんの背中を信じられない気持ちで見つめる高杉に、銀さんは高杉を見ずに言うよ。
そうやって親父相手にも演技をしてんのかって。やっぱ俺にはそんな割り切って好きでもねぇ相手と出来ねぇって。
そう言い残して高杉置いて帰っちゃった。
演技なんかじゃないのにそんな風に思われてることや、好きじゃないと言われたこととかがものすごいショックな高杉。
その場に凍り付いたまま言葉もなく泣けてきちゃうよ。
金になるし暇潰しにもなるからと馬鹿なことしてるんじゃなかったと後悔するんだけど、もう遅い。
泣きながらどうしたらいいんだろうって高杉は悩むのだよ。


っていうベタベタな話が読みたい。
前に書いた３Ｚ銀高に似てる気もするが気にしない気にしない。
どうせおまえらくっつくんだろォ。遠回りしてねーでさっさとくっついてイチャイチャしてりゃあいいんだよ(何様のつもりだ)。