鴨

人間の欲求と鴨についてちょっと考えたんだけどうまく纏まらなかった。うーむ。
欲求のピラミッドは底辺が生理的、生存。その上が安全、保身。この二つはだれもがもつもので、これ以上の高次はもつひとと持たない人がいるそうな。
皆と居たい帰属要求、そのうえに認められたい自尊要求。
鴨は帰属通り越して自尊要求が強かったけど、本当はやっぱり帰属を求めてたわけでとか考えてたら頭パンクしそう(容量ちいせぇー)

幼い頃から帰属要求が満たされていたなら、鴨の大きくなりすぎた自尊要求は小さくて済んだかなかったんだ、よな…？
自分の帰属要求に最後まで気づけず自尊要求ばかり満たそうとしたところに鴨の不幸はあったのか。

とか、考えてるとこれ鴨じゃなくて欲求についてだよね、と思う。あれぇ？

したの続き

高杉はお酒が弱い方がいいんだけど、強くてもいいよ。けど絶対酔わないわけじゃない。中途半端に強いの、、
文化祭が終わったーとか、遠足の帰りーとかに先生同士で飲みにいけばいいと思うんだ。数学教師坂本が誘ってさ。
銀八は誘われてよっしゃーって行く気満々なんだけど、坂本が高杉にも声かけてるの見て「げ」って思う。
誘われた高杉は坂本の向こう、銀八が「断れ」って目で訴えてるの見て笑顔で行くって応じるよ。
高杉は酔うと被虐的な面があらわになるから、高杉の外面を気にしてやる銀八は見張りにならなくちゃいけなくて気分よく飲めないから嫌なんだよ。
側にいろ、俺から離れたところで飲むなって言われて高杉は不満。銀八とより、どうせなら他の同僚と飲みたくて離れようとするんだけど捕まえられる。
命令されてはじめて高杉は満足そうに笑って銀八の隣で飲むんだよ。
中途半端に酔わせたらいけないなら、完全に酔い潰す。そう決めた銀八は急性アル中になっちゃうんじゃないかってくらい高杉に飲ます。食べるより飲ます。すきっ腹で飲ます。
潰れたら隣に寝かせといて、自分飲むぞーといきたいところだけど、高杉を連れて帰らないといけないから自重。
飲み会が終わって、二次会とか行きたいけど荷物(＝高杉)があるから我慢。帰るぞって揺り起こして早く起きないと引きずるか放置するぞって言ってやれば、服でも髪でもネクタイでも、何処でも好きなように引きずって帰れって言われる。または放置しろって。その辺の道端でゴミみたく捨ててくれって。
ちっ、潰し方が足りなかったかと銀八後悔。
蹴り飛ばしてやろうかと思ったけど、そんなことしても喜ばすだけだからやんない。暴力をふるうのって心が疲れるんだよ。
家帰ったらなんだってしてやるからって言えば不満そうな顔するけど高杉はまた寝ちゃうのな。その隙に連れて帰る。
担いで、家に入った瞬間銀八は押し倒されちゃえばいいんじゃないかな。なんだってしてくれんだろって囁かれる。
あー、もうめんどくせぇ奴って心底思いながら銀八は手をだせばいいと思いました。まる。

銀八は自分が甘やかすからいけないのかなって思うけど、銀八が高杉を見捨てたら高杉はもっとダメになると思うな。


そろそろ満足したから頭切り替えよう。

国語教師銀八と生物教師高杉

つまり先生同士。同級生。一緒に住んでる。ルームシェアもどき。元々は松陽のとこに一緒に住んでた。銀八がいたところに高杉が転がり込んできたんだよ。高杉は実母からの虐待の被害者なの(サラっと言ったな)

ちなみにノーマルとドエムね。あぁでもノーマルっていっても根っこはエスだからな銀八も。だって銀さんだもんね。
高杉もドエムっつーか、うん、続きから察して。

高杉は痛いのが好き。他人から与えられる痛みが好き。苦しいのが好き。命令されるのも好き。自分の意志なんて全部無視してくれたらいい。端から叩き潰してくれたらいい。
んでもって自分で自分を傷つけるくらい出来る。手首なんて可愛いところ切らないよ。腕。左腕。五分丈より短いの着られない、着るつもりもない。肌の露出は嫌い。
頭痛持ち、けど薬飲まない。痛いのがいいんだもん。

銀八はそんな高杉が心配で側にいる感じ。見張ってなきゃなにしでかすかわかんないから。
そのくせ側にいるからって理由で高杉に高杉をいたぶる役目を押し付けられるからうんざり。俺にそんな気はねーんだって怒ったって高杉は喜ぶだけだからしょうがない。
なんかもうどうにでもしてくれって思ってる。
食事洗濯その他家事全般をやってんのも銀八。別に高杉に押し付ければ高杉もやるけど、いいよ俺がやるよ俺がやればいいんだろ、的な。

対外的にはずぼらな銀八としゃんとした高杉、な感じなのが銀八はまた気に食わないんだ。なんだしなんだし、猫かぶりっこ！キィッ！とは言わないけど。

銀八は何度も高杉なんてもう見捨ててやろう、いい年した大人なんだから一人立ちしろって思うのに距離をとると昔のボロボロな高杉思い出して心配になって戻っちゃう。

銀八が側にいるのは同情だよ。銀八は親がいないけど松陽がいたよ。愛されて育ったよ。けど高杉には親がいたけど愛されてないよ。虐げられてたよ。高杉は暴力を愛だと勘違いしてるよ。だから子供心に抱いた同情が銀八を高杉に縛り付けるの。

救いもなければ終りもない感じのお話。考えるのは自由。自重って、何。

(no subject)

意思なんてなくていいから、自由なんて要らないから


あなたが望む道を、敷かれた線路の上を

望まれるままに、生きてこれたら、よかったのに


(否定されるだけのものに　意味も価値もないじゃない)

兄弟愛銀→高

銀さん(年上)と高杉(年下)が義兄弟っつか孤児院的なところで一緒でさぁ、兄弟愛的な感じなんだけど銀さんが高杉に依存的にべったりで高杉の存在が世界の全て、みたいな銀高っつか銀さん萌えるわー、とか考えてました。

銀さんは愛を知らない子でさー、居場所がなくって施設にも馴染めなくて心細い感じでいたんだけど高杉(赤子)が来てさ、小さな手を伸ばして縋ってくれてさ、この子は俺が守らなきゃ！この子のために生きていこう！みたいなこと思って、すんげぇ大事にすんの。
ちなみに歳の差は5歳。
とはいえ普段は兄弟みたいな悪友みたいな親子みたいな感じなんだけど、高杉が自立しようとするとすんげぇ焦るのな。高杉がいなくなったら自分の居場所が、存在理由がまた無くなっちゃう！
そんな感じの空気を高杉も感じていて、なにも言い出せない感じの高杉。


ダメダメな感じで。