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いろいろ置き場

なんか暗かったりするのが多いよ。あとは気に食わないから表に置こうとは思わないんだけどせっかく書いたからとかいうもの置き場。

2025.06.26
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2009.02.27
博士の愛した数式とか、私の頭のなかの消しゴム(だっけ?)とか、魔法の絵本とか、記憶が維持できない忘れてしまうっていう話は医学的にも有り得ることだからわりかし見る気がします。
ので、じゃあ逆転の発想だ、と考えたのが『忘れられてしまう』というものでした。

陰が薄いとかそんなんじゃなくて人の記憶に残れない銀さんと、銀時を忘れてしまう高杉のお話。



銀時は人の記憶に3日間しか残れない。理由は謎。呪われてんじゃないのかな(投げやり)
3日っていうのはその人にその人として意識された瞬間から72時間ね。
街ですれ違ったとか視界に入ったとか、そんな瞬間でもそこから72時間。
そんなだから銀さんは街から街へとさすらう根無し草。今日も今日とて足の向くまま気の向くままに旅を続けます。お金はその場その場で大道芸的なことして稼いだりしてんじゃないのかな(投げやりその2)
で、ぶらり立ち寄った店で高杉と出会うのでした。
「あんた旅の人か?」
運命的に引かれ合う二人ー。目と目が合った瞬間に何かが始まったんだよ。けれど男同士だしね。どうせ忘れられちゃうしね。
銀さんは高杉に何かを望むことはなく、高杉も高杉で友達になったな、くらい。
で、3日経って高杉は銀さんのことを忘れてしまいましたとさ。
いつもなら銀さんは忘れられてしまったことを意識するのが寂しいからすぐに街を去るんだけど、今回は名残惜しくてもう一度全てリセットされてる高杉に会いにいってしまったりなんかして。
「あんた旅の人?」
そう聞かれるのを待つ銀さん。
そして高杉はまた同じ台詞を繰り返すのです。だけど今回はそれだけで終わらず高杉は銀さんを見て首を傾げるんだ。
「…どっかで会ったことねぇか?」
「―――」
高杉のなかに何かが残っていたー。


みたいな。いろいろ設定的に厳しいのは目をつむるのです。
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2009.02.26
人の感情がわかっちゃう超共感能力持ちっていう設定が私は好きでちょい下でも言ってるけどまた違うバージョン。
能力者はやっぱり高杉だけれども。



銀高は恋人という肩書ではないけれど、お互いがお互いを大事に思ってます。
高杉の能力を銀時はちゃんと知ってます。
高杉は目、耳、鼻、皮膚とか五感で相手の感情を感じ取る(ような)ので、読み取ろうとおもわなければ喜怒哀楽程度しか普段は感じ取れません。
でも肌と肌で触れ合うと直に相手の感情が流れ込んでくる。表面的なものはもちろん相手が意識していない深層心理まで。
服ごしならまだマシだけどそれでも通常以上。
だから厚着に手袋通常装備な高杉。ガードが固いぜ。
銀時が自分に好意を抱いてくれてるのは分かるし、高杉も銀時が大事。
だからこそ触れ合えない。
銀時の奥底を知るのが怖いから。
本当は触れたいし、抱きしめたいしキスだってしたい。だけど出来ない。
触れられない、触れてほしくない。
分かりたい、分かりたくない。分かってほしい、上辺だけの理解も同情もいらない。
そんな高杉の苦悩と彼への銀時の思い。
悶々。
2009.02.10

銀八は走っていた。普段の気怠そうな姿からは想像も出来ない程に必死で階段を上っていた。
理由は一本の電話だった。
『先生?俺今屋上にいんだよ。今すぐ来れねぇ?っつか来い』
それは高校生活最後の年の最初の学期早々、人の携帯電話の番号とメールアドレスを持ち主の前で無断で調べ、機種が古いだなんだと文句を並べながらも手際よく自分の携帯に登録していった高杉からだった。
一応、高杉は銀八に一言声をかけてからそんな行為を行っていたが銀八は許可したおぼえはない。
電話がそこで終われば無視してなにもかも終わりにするところだが、




*************
ここまで携帯で打ちながらなかったことにしてパソコンで直打ちしてました。
もう要らないけど削除も寂しかったからごみ箱へぽい。貧乏性です。
2009.02.02
時代は近未来、OOみたいな感じでもいいかな。とにかく戦争がある(今でもいいじゃんかそれ)
んー、いつがいいだろう。まぁいいか。


国を守るために戦っている銀時。
人の心が分かる超共感能力、フルバの花ちゃんやマンキンのアンナみたいな能力を生れつき持っている高杉の物語。

高杉はその能力故に悪いやつらに神様という風に利用されてる。生神様、って感じで悪徳宗教に。
自分でも知らない感情を理解してくれる人がいるっていうのは救いになるそうです、よ。

だが神様って呼ばれてる等の本人、世界の嘆きが絶えず聞こえる高杉は自身の体験と相俟ってちょっとズレちゃってる感じで。
それでも生きる場所を得るために組織が利用していると知っていながら神様を演じてた。

銀時と出会って、銀時に興味をもって組織抜け出して銀時のところに行ってみたり。
高杉の能力に彼を取り巻く環境にどうしたらいいのかわからない銀時が悶々してみたり。





そんな妄想。
2009.01.27
現代パラレル、カメラマン神威。

**************

「例えば、さ」
神威はカメラをいじりながらなんでもないことのように口を開いた。
「世界中の人が俺を愛してるとするよ。世界中、すべてさ。老若男女問わず、うまれたての子供から死にかけの年寄りまで」
「いやいやそりゃ有り得ないだろうよ」
阿伏兎は呆れたように鼻で笑った。神威はファインダーを覗き込みながらそれに応じる。
「だから例えばって言ってるだろ。余計な口挟むなよ」
「はいはい」
もう口は出さねーよ、と首を竦める阿伏兎に目を向けず、神威はカメラを下ろし途切れた言葉を続けた。
「でもな、俺は何千何万人に愛されようと、たった一人、俺を憎む奴がいるなら」
不意に神威は阿伏兎に目をやり、にっこりと笑った。

「俺はそいつを愛するよ」





**************

私のなかの神威はこんな感じ。
カメラマン、いいなカメラマン…。
海坊主もカメラマンで、戦争カメラマンとか、とにかく普通じゃ撮れないもの世界を巡ってバンバン撮ってたんだけど、家庭が出来てから段々とそういうの撮らなくなったことに神威は失望して反目、家を出てフリーのカメラマンになり彼独特の世界を追求し続けるのでした。
そしてその横にはマネージャーなどなどの役割を果たす阿伏兎がいるのでした。


つい、私のなかの神威は阿伏兎好き好きになって困ります。
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